メキシコ、チアパスを震源地としたマグニチュード8,2の地震が発生し、メキシコ内の多くの州と近隣の中南米の国々でも揺れが感じられました。
メキシコ大統領エンリケ・ペニャス・ニエトは、「発生から24時間は強い余震の可能性があり、注意が必要」だと、国民に発信しました。
8日午前09:39、ラタン航空は、メキシコへの便への影響は無いと発表しています。
メキシコのオアサカ州の死者が20名に上り、現時点で確認されている地震による死者数は32名になりました。
地震発生時のビデオ
メキシコ政府は、マグニチュード7に相当する余震発生の可能性を国民に呼びかけており、今回の地震は、1985年のマグニチュード8,1より強く、1932年の地震に近いという事です。約5000万人が地震の揺れを感知しました。
エクアドル、ガラパゴス諸島での津波警報は解除されています。