チリの国家緊急事態事務所(Onemi)は、アリカ・パリナコタ地方から、タラパカ地方、アントファガスタ地方にかけて15mmから25mmの降水量が予報されていると発表した。
雨は月曜日の午後から夜にかけて、山脈地帯やその付近で降る予想となっている。金曜日までは雷雨の可能性mもある。
アタカマ地方も同様の予報となっており、地滑りや洪水となる可能性が呼びかけられている。
アリカ地方には赤警報、アントファガスタ地方、コピアポ、ティエラ・アマリリャ、ディエゴ・デ・アルマグロとアルト・デル・カルメン地方には黄色警報が発令されている。
アリカ地方では、一部氾濫した川によって30家屋が浸水。死者1名、行方不明者1名、31名が避難している。現在も行方が分からなくなっている7歳の少女の捜索が続いている。
ボリビアとチリを繋ぐ道路も氾濫した川によって通行止めとなっていた。
情報源: Alerta meteorológica: Hasta 25 milímetros de lluvia caerán hoy entre Arica y Antogafasta | Emol.com